三越伊勢丹グループ労働組合の誕生

労働組合の統合については、2008年4月1日の三越伊勢丹ホールディングス(以下、HDS)発足と同時に、「三越伊勢丹グループ労働組合連絡協議会」を設置し、HDS傘下企業における組合組織をつなぐ連合会組織の形成の検討を進めてきました。

しかし、2008年11月に発表されたHDS3ヶ年計画において、グループ企業の再編・統合が前倒しされたことを受け、最終形と想定していたひとつの労働組合(単一組織)の形成を早期に実現すべきとの認識に至り、2009年10月の本部定期大会において「単一組織基本構想」として審議・決定しました。

グループ内従業員の一体感醸成と、HDS経営を含むグループ内での交渉力のあるしっかりとした労使関係を構築することを通じて、経営統合を成功に結びつけ、将来にわたりわたしたちの雇用を確保し、労働条件を維持・向上させていくために、2010年6月をもって単一組織の形成を図る。

「単一組織基本構想」の基本的考え方

そして、2010年6月の本部定期大会において、三越労働組合、伊勢丹労働組合、全二幸労働組合、レオテックス労働組合の4労組がひとつになり「三越伊勢丹グループ労働組合(IMGU)」を結成、第1期運動方針を審議決定し、IMGUが全22支部でスタートしました。

IMGUとは

IMGUとは、三越伊勢丹グループ労働組合(Isetan Mitsukoshi Group Labor Union)の略称です。

IMGUのロゴマーク

このマークは、三越伊勢丹グループ労働組合が、基本理念にかかげるように、わたしたちの幸せを創造し続けている姿をイメージしています。

丸い形は、緑の地球とグローバルな視点を象徴しています。その中で光に向かって伸びるIとMは、グループ全体が一体となり、輝く未来の幸せに向かって躍進する姿を表現しています。また、グリーンの色は、新鮮さや、成長を象徴しています。同時に、グリーンは赤や青を混ぜるだけでは生まれない色であり、グループ全体が生み出す新たな価値を表現しています。

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