本部執行委員長挨拶

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2017年10月第5期定期本部大会ご挨拶

飯沼委員長2017大会

飯沼本部執行委員長

 昨年の今期スタート時点の定期大会で、運動方針の「共に働く仲間同士の絆を深め、多様性を組織の活力へと繋げよう」というテーマを全員で確認してきました。この1年数ヶ月の私たちの活動は、特に各支部における現場の日々の現場活動によって着実に、方針の実現に近づいていることを感じます。
 
 一方で、この1年数ヶ月は、小売業界を取り巻く環境が非常に厳しい中、私たちの三越伊勢丹グループにおいても様々なことがありました。1年前には、三越千葉店・三越多摩センター店の営業終了発表や、各地域の中小型店、及びグループ企業の店舗や事業所の営業終了など、統合以来はじめて直面する厳しい事態もありました。
先日発表された伊勢丹松戸店の営業終了についても、メンバーとご家族、お取り組み先やの皆さま、お客さま・地域の皆さまにとって大きな影響があり、大変残念で辛い状況です。今後、当該店舗のメンバーの皆さまに、少しでも多く寄り添ってサポート出来るように進めていきます。

三越伊勢丹グループを取り巻く環境

 百貨店グループを取り巻く環境は引き続き厳しいですが、その一方で、この1年数ヶ月の間に、経営体制や社内風土の変化もありました。3月には経営の新しい体制が発表になり、4月以降は新体制の下で「企業の目指す姿」や「事業のあり方」、「企業の風土」など様々な面で、あたらしい三越伊勢丹グループとしてのチャレンジが、今まさに始まっています。

 今の三越伊勢丹グループは、新体制の下で「フラットに意見を言いやすい環境作り」を工夫して進めて頂いていると考えています。その一方で、会社の風土や意識は長年築きあげてきたもので、短期間で簡単に変わるものではないことも確かです。このような時こそ、私たち労働組合が「本当の現場の問題(現場の皆が何に一番悩んでいるのか、何を望んでいるのか、目指す方向は共有されているか)」等の声を会社に直接伝えることが、従来以上に求められていると感じています。

 労働組合本部全体でも、このような活動を徹底して行きますが、最も重要なことは、各支部において、「経営の立場の人に、耳の痛いことも、不利なことも、ありのまま包み隠さずしっかりと伝えること」だと考えます。そのような意味では、今後の三越伊勢丹グループを変えていくために重要な要素の一つは、各支部における「現場の状況をしっかりと伝える力」ではないかと思います。

「日本一働きやすい会社」について

 杉江さんは、三越伊勢丹グループを日本で一番働きやすい会社にしていきたいと言っています。働きやすさの定義には「対話ができる風土、役割の明確化と権限委譲、公平公正とルールの遵守」等様々な内容があります。「日本一働きやすい会社」のイメージは、全国のメンバー一人ひとりにおいても、それぞれ違うと思います。今後、皆の考える「日本一働きやすい会社」について全員で議論し、意見を集約して、目指す具体的な内容を定めていきたいと思います。
私たちは「日本一働きやすい会社」の実現に向けては、以下の5つの環境が必要だと思います

 
1)「公平公正な仕組みで、皆が互いに高めあうことができる環境」
2)「企業が魅力的で、やりがいがあり、働いていることに誇りの持てる環境」
3)「ワークライフバランスを通じて健康で活躍できる環境」
4)「雇用やセーフティーネットを通じて、安心して働ける環境」
5)「ハラスメント等の不安がなく、毎日、明るく伸びやかに仕事ができる環境」

 

勿論、このような環境を成し遂げるために最も重要な基盤が「収益」だという考え方は労使とも共通しています。私たちは過去の経験等から、収益が厳しいがゆえに思い描いた事業や労働条件が実現できなかったことや、一方で、高収益を実現したときに、「皆が望んでいた人事制度や福利厚生」や「目指す事業」が実現できた経験も数多く持っています。
 皆の力でこれらの環境構築を推進し「日本一働きやすい会社」を全員の力で実現していきたいと思います。

 

―2017年 年頭のご挨拶―

飯沼本部執行委員長飯沼本部執行委員長

 

新年おめでとうございます。三越伊勢丹グループのメンバーとご家族の皆さまにおかれましては、健やかに新年を迎えられたことと、お慶び申し上げます。

 

2017年の国内景気全般は、海外経済の影響や将来への不安等を抱えながらも、全般的には緩やかな回復基調と見られています。しかし、私たち百貨店グループを取り巻く環境は、消費マインド低迷、競合環境の激化、ライフスタイルの変化等により「過去に経験したことがない厳しい構造的な変化」に直面しています。

 

私たちのグループにおいても、本当に辛く、残念なことですが、昨年9月に「三越千葉店、三越多摩センター店の営業終了」が決定されました。それ以外にも、グループ企業も含め、いくつかの店舗や事業の撤退もありました。当該店舗のメンバーとご家族の皆さま、及びパートナースタッフの皆さまには、労働組合として、このような状況に至ったことに心よりお詫びを申し上げます。引き続き、メンバー一人ひとりのサポートを全力で行うとともに、地域のお客さまに最後まで最高のおもてなしができる体制を支援していきます。

 

企業環境が極めて厳しいことは確かですが、私たちは、このような時だからこそ、「一人ひとりができること」を全員で考え、一歩ずつでも前に進みたいと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、「ハチドリのひとしずく」という南米に伝わる話(※下記参照)があります。大きな困難に直面した時でも、「一人ひとりには必ずできることがある。そして、たった一人の小さな行動でも大きな意義がある」という内容の話です。私たちも、グループの全員が「一人ひとりができること」を着実に積み重ねれば、必ず目指す姿を実現できると思います。
そして労働組合は、このような時だからこそ、多様性に向き合い、「悩んでいる人、立場が弱い人、育児・介護に直面する人、障がいと向き合う人、疾病と闘う人」等に寄り添った活動を進めます。

 

また、お客さまに感動していただくため、最高のおもてなしをするためにも、今こそ「人財の働く環境整備」が重要です。働く環境には多くの要素がありますが、最も大切なことは「雇用やセーフティーネットを通じて、全員が安心して働くことができる環境」、「ワークライフバランスを通じて、健康で活躍できる環境」、「ハラスメント等の不安がなく、“助け合い・高めあう”職場環境」という三つの環境です。私たちは、年齢や役割や雇用形態等の違いに関わらず、全メンバーが、これらの環境が整備された職場で活躍できるよう、全力を尽くします。もしも、この大切な三つの環境が「旧来型の考え方」によって妨げられることがあれば、全員の勇気と知恵を持って改善に向けて取り組んでいきたいと思います。
今後とも、三越伊勢丹グループで働く全ての人が「この会社で働くことができて、本当に良かった」と永続的に思うことができる風土構築を進めてまいります。

最後に、グループで働く全てのメンバーとご家族のご多幸を祈念申し上げて、年頭の挨拶とさせて頂きます。

 

「ハチドリのひとしずく~いま、私にできること~」

森が燃えていました
森の生き物たちは われ先にと 逃げていきました
でもクリキンディという名のハチドリだけは 行ったり来たり
口ばしで水のしずくを一滴ずつ運んでは 火の上に落としていきます
動物たちはそれを見て「そんなことをして いったい何になるんだ」と笑います
クリキンディはこう答えました
「私は、私にできることをしているだけ」

※光文社「ハチドリのひとしずく」辻信一監修より

2016年7月第5期定期本部大会 ご挨拶―

統合から現在と今後に向けて

飯沼本部執行委員長

飯沼本部執行委員長

 

数年前の三越伊勢丹グループ労働組合設立時点では、私たちは「設立の背景も制度も仕組みも」全て各支部・各分会で違っている状態でした。しかし、統合から数年間の全員の努力を経て、多くの活動を高い水準で合わせていくことができました。例えば、代表的なものでは、「多くのメンバーが参加するvoice活動」、「全ての支部・分会での通年協議体制の確立」、「役割成果主義の推進や賞与設計の考え方の明確化」、「全支部全分会の全雇用形態での共通ベースUP要求」、「グループの教育プログラム(ユニオンプラン)の確立」、「様々な関わりを活かしたUSR活動」、「育児介護をはじめとしたサポート機能」等があります。

 

スタート時点では殆ど何も整備されていない状態からはじまった私たちの活動ですが、今この時点からスタート時期を振り返ってみますと、皆で一生懸命やってきたことによって、私たちの進んできた後ろにはとても大きな道ができていると思います。それは、全支部・分会の現場のメンバーの推進力で成し遂げられてきたものです。

 

しかし、この第5期において、三越伊勢丹グループは、統合以来最も難しい転換点を迎えていると思います。業績をはじめとした企業を取り巻く環境変化等によって、次のステップに向けた困難な局面に直面していることは間違いありません。しかし、このような厳しい環境の時代こそ、「現場に根ざした活動」の真価が問われるときだと思います。労働組合としてしっかりとやるべきことに取り組んでまいります。

多様化への対応について

そのような中で今期は運動方針を「共に働く仲間同士の絆を深め、多様性を組織の活力へと繋げよう」というテーマに設定しました。私たちIMGUの考える多様性は、一般的な定義のものよりも、「一人ひとりに寄り添った多様性」です。「所属する会社」、「雇用形態や役職」、「育児・介護」、「性別、年齢」、「LGBT」などは勿論ですが、加えて「障がいや疾病等のハンディキャップをご自身やご家族が抱えながら働く人」、「個々人の価値観や考え方」、「ライフスタイルの違い」等に対しても、対象の方々に寄り添った多様性を考えていきたいと思います。
更に一歩進めて言えば、「人間関係や仕事で悩んでいる人や、一度失敗してそこから這い上がろうとしている人」など、多くの人に寄り添って、「支援できる仕組みや社内風土を創り上げていく」ことが、私たちIMGUの考える多様性への取り組みの目指す姿だと思います。このように、私たちIMGUの考える多様性においては、一人ひとりが人生を素晴らしく生きて「それぞれが違う自分の力・強み・価値観を存分に発揮できる環境」を作り上げていくことが一番大切だと思います。

 

 働く環境整備について

そして、上記のような対応の前提として、「私たちの向き合う課題の根っこの部分」である働く環境整備がより重要となってきます。適正な時間管理の問題やハラスメント防止に関する取り組み、職場の安全衛生などを通じて、働く環境をより魅力あるものにしていきたいと思います。全員が第5期において各支部で切磋琢磨して、運動方針でもある「一人ひとりの笑顔が溢れる職場づくり」に取り組んでいきたいと思います。

 

 

―2015年7月第4期定期本部大会 ご挨拶―

 

飯沼本部執行委員長

飯沼本部執行委員長

 

本日は、後半年度の活動計画や予算を含めた各項目をご審議いただき、ありがとうございました。今年度は「三越伊勢丹グループ労働組合(以下IMGU)発足から5 年目」になります。私からは、「統合後の5 年間の振り返り」と、「今期の残り1 年の活動に向けて」について、コメントさせていただきます。

 

 

 

 

◇ 統合後の5 年間の振り返り

5 年前に新労組を新たにスタートしたときを振り返ると、本当にゼロからのスタートであったことが思い出されます。統合する以前の組織には、それぞれ様々な歴史がありました。三越労組、伊勢丹労組、岩田屋ユニオン、丸井今井労組、全二幸労組、レオテックス労組、昨年統合した三越環境デザイン製造労組・職員労組も含め、多くの歴史を背負って統合を進め、新労組はスタートしました。しかし、スタート当時の状況は、今は当たり前のようにできている活動が十分にできていなかったことも確かです。
例えば、「各支部の労使通年協議」「春の交渉の推進体制」「現場活動のスキーム」などについても、十分に整備されていたとは言えません。制度においても、役割成果主義の導入や運用の実態、ベースアップや最低賃金の基準、労働協約の構成など、制度の基本的な部分でも各支部でバラツキがありました。また、統一された組合員教育プログラムや、一体感に繋がるレクイベント、様々なUSR(組合の社会的責任)の取り組みも十分ではありませんでした。

そして、何よりも、最も重要な活動である「メンバーズVOICE、テーマ別VOICEの開催」についても支部ごとにバラツキがあり、メンバー全員と課題の共有ができているとは言い難い状況であったと思います。このような状態で、制度も・仕組みも・背景も全て違う状態でスタートした新労組ですが、それが、数年後の今は全員の力で大きく変化してきました。メンバーズVOICE は全支部で15000 人を超えるメンバーが参加し、中には出席率100% の店も出ています。
この参加率向上は、現場の声に基づく制度構築、制度の理解や浸透、労使関係等に反映され、テーマ別VOICE も幅広いテーマで課題改善につながっています。

労使通年協議は、30 を超える支部・分会の全てで年間を通して活発に行われ、グループ部会も含め本支部が連携して協議を行っています。ベースアップ・最低賃金などの基準は全体で統一された基準となっています。そして、先の春の交渉では統合以来始めて全ての支部・全ての分会・全ての雇用形態でベースアップ要求を行い、満額で妥結することができました。

また、グループの教育プログラムとしてユニオンプランが確立され、各支部で実行が進んでいます。USR(組合の社会的責任)は、石巻ボランティアや広島平和祈念の折鶴作成、IM KIDS ☆KINGDOM 等に全国で多くのメンバーや、ご家族が参加しています。これらの活動の礎は、各支部のメンバー全員でほとんどがゼロから創り上げてきたものです。もちろん、まだまだできていないことはたくさんあり、課題も多いことは確かです。

しかし、5 年前の時点を振り返ってみると、新しい組織で、みんなで力を合わせて一生懸命前に進んできたことによって、自分たちが進んできた後ろには、とても大きな道ができています。それは、各支部を中心としたメンバー全員で切り開いてきたものです。

◇ 今期の残り1 年の活動に向けて

今後の「残り1 年に向けて」は、難しい課題がたくさんあります。私たちの目指す姿は、三越伊勢丹グループで働く全ての仲間が「この会社で働くことができて本当によかった」と思って毎日を過ごしてもらえるようにすることです。そのようにみんなに感じてもらうには、課題の本質、つまり「根っこの部分」に向き合っていくことが大切です。「根っこの部分」とは何でしょうか? 私は、日々の仕事の中で幸せの基礎となるものは、「コミュニケーションを中心とした職場環境の整備」だと思っています。

私たちの目指す姿は、三越伊勢丹グループで働く全ての仲間が「この会社で働くことができて本当によかった」と思って毎日を過ごしてもらえるようにすることです。そのようにみんなに感じてもらうには、課題の本質、つまり「根っこの部分」に向き合っていくことが大切です。「根っこの部分」とは何でしょうか? 私は、日々の仕事の中で幸せの基礎となるものは、「コミュニケーションを中心とした職場環境の整備」だと思っています。

「みんなが一体感を感じる職場、お互いに感謝して助け合う風土、切磋琢磨して力を磨きあうチーム、働くルールを守る職場」などが実現していれば、みんなの毎日が幸せと笑顔にあふれ、それが、ひいては「お客さまへの最高のおもてなし」に結びついていくと思います。一方でギスギス、冷え冷えとした職場や、働く環境のルールやコンプライアンスが守られていない職場では、多くの人が幸せを実感できないと思います。そのような意味では、職場はまさに「働くメンバーの幸せの源泉」であり、私たちも従来以上に「職場環境の整備を通じたイキイキとした風土づくり」を推進していく必要があります。

後半年度は、ぜひ、さまざまなアプローチで、この根幹の部分に向き合って活動を進めていきたいと思います。これらの活動は、各支部各分会の全員で力を合わせて実現していかなければなりません。この1 年のさまざまな課題や、今申し上げた「職場環境の整備を通じた風土作り」をすることは正直言って簡単ではありません。しかし、先ほど申し上げたように、この5 年間、無我夢中でやってきて、ある意味ゼロベースで、ここまでさまざまな仕組みをこのメンバーで作り上げてきました。今まで進んできた道のりを振り返ってみれば、これから直面する課題も、私たち全員が力をあわせれば、きっとできると思います。後半年度1 年間、全員で情熱を持って頑張りましょう。
本日はありがとうございました。

 

―2015年 年頭ご挨拶―

飯沼本部執行委員長

飯沼本部執行委員長

 

新春にあたり、執行部を代表してご挨拶を申し上げます。

 

三越伊勢丹グループ労働組合が発足して、今年で早くも5年目を迎えます。この数年間、基本理念である「わたしたちの幸せを創造し続けること」の実践に向けて、様々な活動に取り組んできました。VOICEをはじめとした現場活動、教育やメンバーサポートなどのコミュニケーション活動、復興支援をはじめ社会的責任を推進するUSR活動、通年協議や春の交渉を中心とした労働福祉活動など、各分野で「目指す姿」を明確にして活動を推進してきました。

 

2015年は、働く環境の整備をはじめ、女性の活躍、人財の育成、高齢化への対応など、「人に関わる諸制度」に、従来以上に焦点が当たる重要な年だと思います。そして、このような諸制度の土台には「コミュニケーションを中心とした職場環境の整備」があります。

 

「皆が一体感を感じる職場、互いに感謝して助け合う風土、切磋琢磨して力を磨きあうチーム」を実行していけば、一人ひとりの毎日が幸せと笑顔に溢れ、それが「お客さまへの最高のおもてなし」に結びついていくと思います。一方でギスギス・冷え冷えとした職場や、働く環境が遵守されない職場では、多くの人が幸せを実感できないと思います。そのような意味では、職場はまさに「働くメンバーの幸せの源泉」であり、私たちも従来以上に職場環境の整備を通じたイキイキとした風土づくりを推進していく必要があります。

 

本年も引き続き、全てのメンバーが「三越伊勢丹グループで働くことができて本当に良かった」と心から実感できる環境づくりのため、一人ひとりの仕事と生活をバックアップしていきます。

 

最後に、グループで働くすべての皆さまと、ご家族の今年一年のご健勝とご多幸を祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

 

 

―2014年6月第4期定期本部大会 ご挨拶―

1.対外活動の強化について

飯沼本部執行委員長

飯沼本部執行委員長

私たちIMGU が上部団体「UA ゼンセン」に加盟し、活動に参画して
から約1 年半が経過しました。この間に、改めて上部団体の組織力や
社会への影響力の大きさを感じました。これは、私たちIMGU の活動
にとっても大きなプラスになると確信しています。

一方で、IMGU の政策のポイントである「労使の信頼関係に基づく
通年協議のスキーム」・「全員参加のVOICE 活動」や「USR などの
社会貢献活動」を、産別により広めていくことも非常に重要なミッション
であると認識するに至りました。

このような認識の下、第4 期(2014-2015 年度)組織体制では、
「組織代表」と「本部政策推進担当」を設定しました。今後は、
さまざまな角度からIMGU の政策をベースにした考え方を
発信していきます。

そして、最終的にはUA ゼンセン約145 万人の加盟組合のメンバーが、一人でも多く幸せになる
ことができるよう、総合的に取り組んでいきます。

2.本部委員会の集約について

今期は本部委員会を「グループUSR・コミュニケーション委員会」と「グループ労働福祉・経営対策
委員会」との2 つに集約します

「USR・コミュニケーション委員会」では、「メンバーと関わる様々な活動の企画立案推進」
として、
USR・VOICE・教育・コミュニケーション・広報など「メンバーとの接点」を集約して
強化することで、「現場
のサポート」や「コミュニケーションの活性化」につなげていきます。

特に、東日本大震災から3 年を経る中で、「復興ボランティア」をはじめとした復興支援は、今や
IMGUの象徴的な活動となっています。また、「教育」についても、ユニオンプランの体系を明確に
したことによって、メンバーの「絆と夢の実現」に結び付けていきます。

「労働福祉・経営対策委員会」では、「雇用の確保と企業の存続」を最重要にしつつ、
魅力ある企業や職場
になるよう、「人に関わる諸制度」全般の構築を進めていきます。

IMGU がスタートした2010 年度時点では、各事業会社の労使通年協議をはじめとした労使の
あり方や人事制度の内容などは、それぞれまったく異なるものでした。しかしながらこの数年で、
労使の精力的な議論やメンバーの変革に向けたマインドの結果、「人に関わる諸制度」は大きく
進捗し、現在は各支部で「グループ共通の仕組み」を基本としながら、「各社の置かれた環境や
特徴に則した制度」が導入されています。この結果、各支部では「自分たちが何を目指し、解決
すべき課題は何か?」ということがより明確になってきていると思います。

3.今後に向けて

これまでの4 年間の活動の原動力となったのは、メンバー全員の変革に向けた情熱と、様々な
垣根(雇用形態・出身企業・担う役割・世代・性別・価値観など)を超えた「本音の議論」です。
大きな課題に直面した場面でも、「課題の先送り」や「その場限りの対応」ではなく、常に課題の
本質に向き合い、全員で議論を行う組織風土が、現在のグループの力に結びついていると、
強く感じます。

三越伊勢丹グループに関わるすべての人が、永続的に幸せであり続けるために、
引き続き、雇用を通じ
た「安心」・日々の仕事を通じた「やりがい」・自己実現を通じた
「夢」を提供できるよう、活動全般を進めて
いきます。

組織の規模がどんなに大きくても、そこで働く一人ひとりにとっては、「たった一度のかけがえの
ない人生」です。この企業で働くすべてのメンバーが「三越伊勢丹グループで働くことができて
本当に良かった」と心から思い、毎日の仕事や生活を通じて「輝く人生」を送ることが最も大切な
ことです。

組合は全力で一人ひとりの「輝く人生」をバックアップしていきます。

飯沼 寿也本部執行委員長
第4期(2014年-2015年度)新本部執行委員長挨拶